GL09P/203ZをSIMロック解除してみた。

EMOBILE、Softbankから発売されているGL09P/203Z
この端末と回線をほとんどの人が良く思ってないわけで....
そんな人気のなさに、解約する人も多いわけで
しかし解約すると、従来のEMOILEpocketwifiシリーズ(GL04PやGL06P)と違いsimロックがばっちり施されているのでモバイルバッテリーと化してしまっているようです。
ですがこの端末、以外にもsimロック解除できるんですよ。(7€必要、だいたい1000円くらい)
以下その手順

1:https://www.dc-unlocker.com/downloadsにてdc-unlocker_client-1.00.1125をダウンロード

2:https://www.dc-unlocker.com/buyにてユーザ名などを決めてからunlockしたい端末を選ぶ(今回はGL09P/203Zを選択) そしてPayPal支払

このあとにBuynowをクリック、PayPalログインを済ませたら支払完了。

4:dc-unlocker clientを起動、ZTEmodemsを選択

ZTE　MF98/GL09P/203Zを選択

ここでGL09P/203Zを接続し虫眼鏡アイコンをクリック(この時auやdocomoなどsimロック対象のsimを入れておく)

そしたら、ApplicationのところがCOM7
DignosticがCOM6になっているのを確認(なってなければ手動で選択)

5:Serverを選択、そこに登録したメールアドレスに届いたユーザー情報を入力

6:ログインできたら、Unlockingバーを選択しUnlockを選択

1分以内に完了します。
やっぱりZTEよりHuaweiが好きです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上です。


追記

Unlock後docomo回線(mopera)で使ってみましたがGL04PよりBand3LTEの掴みがよかったです。

ただ、ハンドオーバーから考えるとGL04Pなどのほうがいいですね。(一度3GになるとLTEに戻りませんが...)

それとこの端末の対応周波数は、

FDD-LTE　Band 3

TDD-LTE　AXGP Band 41

UMTS　Band 1/5/9/11

と国内ではsoftbank系に特化していますので、海外で使うのにはおすすめかと思われます。

調べたあたり、アメリカ（AT&Tモビリティ、T-Mobile US、MetroPCS）
韓国（SKテレコム、LG U+）
北欧（TeliaSonera）
香港（CSL、Hutchison、PCCW、中国移動）
カナダ、中南米で入りそうです。
中国に行く人からしたらTD-LTEはうれしいですね!